春分の日

昼と夜の長さが同じに。仕事柄、暦や行事の話は何度も何度もする。日々の温度や日の長さの変化に目が向くようにもなってる。ほんと、日が長くなった。春も、もう来てるんだなぁ。

こないだ後輩さんの解散ライブでドラムソロを聴いていたとき、昔言われたことを思い出した。正確には覚えてないけれど、たしか「音に気を込めることが出来る」とかなんとか。そしてそれは私には全然出来てないんだとかなんとか。
ドラムを聴いてたら、鳴らされる音以上の「何か」が伝わってきて、最初は笑ってわくわくしながら聴いてたけどだんだん涙が出てきてしまった。今までにやにやして聴くことばかりのドラムで、まさか泣くなんて思わなかった。
「解散」という悲しいフレーズに触発されたのか、とも思うけど、やっぱりドラマーの「気」が込もってたからこその涙だったんだろうな。

自分も「気」を込める音楽しよう。