4畳半

2年ぶりに行った美容院では、あまりにタイムリーな話ばかりで、鬱々と落ち込んでいた自分に対してとても効果的だった(髪の毛以上に)。
担当の美容師さんはきちんと物事を隠さずに言ってくれる人で、お互い面倒くさがりで似た部分を持つことが多い。そんな彼の元に戻ってこられて本当によかった。
話は何かと言えば、「努力」と「経験」と「未来」の話。その日から、私は黒のタートルとおさらばした。

「50近くなって、ようやく人生が楽しく思えてきた」なんて言ってたけど、25になって何となく「もういつ死んでもいいくらいだ」と思うようになった。別に死にたいわけではなくて、それぐらい毎日楽しくて充実してるんだと思う。でも、今死ぬのは、ちょっと、困るな。


「二度と会えない」ことが問題なのではない。「会いたい時に会えない」ことが辛いのだ。電話やメールじゃ越えられない、その場で受け止めてくれることが、もう難しいのだ。
それを2年間もの間、お互いに享受したから、今の私たちがあるんだね。
くすぐったいけど、どこかで活躍しているあなたを思って、私も目の前の人に一生懸命になるよ。

さて、気持ち切り替えて、次は感謝の気持ちをいっぱい届ける番。