披露宴を、作ってみた

先日、大学の友達を招いて披露宴を行った。自分たちで段取りを組んで。

2人は儀式張ったものが嫌い+大学の共通の友人が多い+手持ちもない、ということで、馴染みの居酒屋でやることにした。きっと、招待した人それぞれが、いろんな思い出を持ってる場所。そこに、僭越ながら、もう1つ加えてもらおう。

進行や演出を考えたり、引き出物を選んだり、席次を決めたり、と思った以上にやることが多くて大変だった。でも、来てくれたみんなに楽しんでってもらおう!と思えたら、そこまで辛くもなかった、気がする。*1

当日、ご招待した60人が揃ったときは、圧巻だった。まさに、演奏会の幕開け、会場がお客さんでいっぱい!というのと同じ感じ。同級会みたいな感じでもあって、みんながそれぞれにコミュニケーションしているのも、嬉しかった。どこを見ても、笑顔ばっかり。それが嬉しくて、ずっと笑ってた。
そんなみんなが、高砂に来て「おめでとう」と言ってくれるのも、また幸せだった。

披露宴の進行は、まぁ多少の失敗はあったにせよ、周りの力でとっても素敵なものになった。押しに押しまくって、終電に引っかかってしまったのが、一番残念だったなぁ。


今までいくつか結婚式に参加して、毎回幸せをもらって帰ってきた。私たちの場合、自分たちが一番楽しんでたので微塵も気づかなかったけど、翌日いただいたメールで、「幸せをお裾分けしてもらったかのように、今日の気分はすごいいいです」と言われて、あぁよかったなぁと素直に思えた。


よかった、楽しかった、幸せだった。限られた形容詞しかでないけれど、そうだったんだから仕方ない。こういうときにこそ、使う言葉なんだろうな。

みんなみんな、ありがとう。

*1:ドタキャンもあったり、突然人が増えたり、憎いぜインフルエンザ!なんて思ったけどな。